ブラジル・ドウラードス出身の日系ブラジル人シンガーソングライター。8歳より音楽活動を始め、サンパウロへ移住後にSOUZA LIMA音楽院(バークリー音楽大学提携校)へ進学、ポピュラー・ヴォーカルおよびギターを専攻し、ボサノヴァやサンバなどブラジル音楽を基礎とした、繊細で表現力豊かなヴォーカルが特徴の音楽センスに磨きをかけた。サンパウロを起点に、ポルトガル・リスボンなどブラジル国外へも活動の幅を広げて国際的なキャリアを築く中、2021年からは家族のルーツである日本へ拠点を移して活動を開始。日本語歌詞とポルトガル語歌詞の楽曲を自由に往来するセンスとアビリティ、ボサノヴァのバックグラウンドならではの独特な情緒感が漂うソロ演奏が、自身のYouTubeチャンネルに公開した長編動画によって話題を呼び、Fuji Rock Festival、Blue Note Place、Billboard Live Tokyo などの著名なフェスティバルやライブハウスのみならず、ブラジル大使館主催のイベント、 The Tokyo Edition Toranomonでは定期的に出演、EXPO 2025 OSAKA, KANSAI, JAPANでのパフォーマンスなど、日伯交流イベント、ラグジュアリーからストリート・カルチャーまで、希少かつ特別な出演機会へのオファーも多く集まるようになり、ジャンルや世代を超え様々な人々を魅了するアーティストとして存在感を放った。現在はサンパウロをホームとし、年に2回の日本帰国時期にあわせ限定的に活動を展開。スペシャル・ゲストに小野リサをフィーチャーした「川の流れのように」(オリジナル歌唱・美空ひばり)を2026年5月1日にリリースし、「ラフォルジュルネ」(国際フォーラムA)や、東京・日本橋での野外イベント「Public Jazz」へ出演。ブラジル音楽の巨匠マルコス・ヴァーリ、NYを拠点に正解で活躍する黒田卓也、坂本龍一との活動も著名なジャキス・モレレンバウムをフィーチャーし豪華ゲストを迎えたファースト・アルバムを2026年10月末にリリース予定(発売元・ランブリング・レコーズ)。トラディショナル文化の魅力を自身のルーツを持って解釈し、伝統を守りながら新しい手法を取り入れ、新時代の日本とブラジルを結ぶ象徴的な存在として、グローバルでの活躍に期待が集まっている。
Mariana Matsui