BJ the Chicago Kid

本名のイニシャルをもじったBJ・ザ・シカゴ・キッド(本名:ブライアン・ジェイムス・スレッジ)は1984年シカゴ出身のSoul/R&Bアーティスト。ジャネット・ジャクソンのコンサートを観て衝撃を受け音楽の道をめざした彼は、19歳でロサンゼルスへと居を移しゴスペル姉妹デュオ、メアリー・メアリーのバックコーラスとして活動を開始。その後スティーヴィー・ワンダーのアルバム『ア・タイム・トゥ・ラヴ』やカニエ・ウエストの楽曲「インポッシブル」(映画『ミッション・インポッシブル3』主題歌)への参加やジョー、レイラ・ハサウェイ、キンドレッド・ザ・ファミリー・ソウル等への楽曲提供で頭角を現す。2009年、BJ・ザ・シカゴ・キッド名義で初のミックステープ『A Taste of Chicago』を発表。同年、2作目の『The New Beginning』を、2011年に3作目『The Life of Love’s Cupid』を、2012年には自主リリースで初のアルバム『Pineapple Now-Laters』を発表。こうした活動が認められ同年、名門モータウンと契約。自身のアルバムを制作と並行して、クリスマスEP『A Soulful Christmas』をフリーダウンロードで発表した後、翌年ケンドリック・ラマーを擁する西海岸のレーベル、TDE(=Top Dawg Entertainment)所属のスクールボーイ・Qの楽曲「Studio」にフィーチャーされ全米Top40入りを果たす。同年4作目のミックステープ『The M.A.F.E. Project』発表を経て、遂に2016年メジャー1stアルバム『In My Mind』をリリース。アルバムではケンドリック・ラマー、チャンス・ザ・ラッパーという近年の2大ラッパーと共演したほか、この頃ドクター・ドレの復活作『Compton』にも参加するなど大躍進。2016年に初来日公演を行い、2018年には2度目の来日を果たし、EP『The Opening Ceremony』をリリースするなど精力的に活動している彼は、そのオーセンティックな歌声が多くのヒップホップ界の大御所達から熱い支持を集め、現代モータウンを代表するアーティストへと成長した唯一無二の存在である。

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